賞味期限切れして3年のコーヒー豆って飲めるの?半年や1年や5年との違いは何?

賞味期限切れして3年のコーヒー豆って飲めるの?半年や1年や5年との違いは何?

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「うわっ!このコーヒー賞味期限切れして3年経ってる!」
「コーヒー豆が腐るってイメージないけど飲めるのかな?」
コーヒーを飲もうとしたら賞味期限が切れてることってありますよね。
飲んでも大丈夫なのかなと疑問を持つことも多いでしょう。

この記事では

  • 賞味期限切れしたコーヒーは飲めるのか?
  • コーヒーの賞味期限はどれくらいなのか?
  • 賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道

などを解説していきます。
賞味期限切れしたコーヒーでも使い道はあるのでぜひご覧ください!

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賞味期限切れして3年経ったコーヒーを飲むとどうなる?

賞味期限切れして3年経ったコーヒーを飲むとどうなる?


賞味期限切れして3年経ったコーヒーを飲むと強烈な酸味とえぐみを感じるでしょう。
時間が経っている影響で、コーヒーが酸化して味が変化してしまいます。
コーヒーの香りも変わるので、全く別物のコーヒーになっているでしょう。

また、単純に食品として劣化しているので、体調を崩す可能性もあります。
美味しくないコーヒーを無理して飲んで体調を崩すことになるので、賞味期限切れして3年経ったコーヒーを飲むのはやめておきましょう。

熟成コーヒーと呼ばれる長期保管されたコーヒーがありますが、氷点下で保存していたりと特定の保存方法で保管されています。
賞味期限切れしたコーヒーとは、全く別物になります。

賞味期限切れしたコーヒー豆は飲めるのか?

賞味期限切れしたコーヒー豆は飲めるのか?


賞味期限が切れたといってもどれぐらい切れているかによって、コーヒー豆の劣化具合も変わってきます。
ここからは、どれくらい賞味期限切れしたコーヒー豆でも飲めるのかについて解説します。
基本的に未開封状態のコーヒー豆についての解説なので、注意してください。
また、賞味期限にかかわらず変色していたり塊ができていたりするものは、飲むのをやめてください。

賞味期限切れ半年

賞味期限切れして半年のコーヒー豆は、飲めるものが多いでしょう。
コーヒー豆の賞味期限は、焙煎から1~2年が目安と言われています。
ですが、賞味期限の設定は焙煎元が決めるので、焙煎元によって期間はまちまちです。
なので、食品としては飲めるけれどもコーヒーとしての風味が劣化しているというのが、賞味期限切れ半年のコーヒーには多いでしょう。

賞味期限切れ1年

賞味期限切れしたコーヒー豆は飲めるのか?賞味期限切れ1年のコーヒー豆


賞味期限切れ1年のコーヒー豆は、焙煎から2年以上経っている可能性が高いので、飲むのはやめてください。
どうしても飲みたい場合は、製造日を確認してみましょう。
2年以内でかつコーヒーの状態も問題なさそうなら飲んでみてください。
ただし、少しでも異変を感じた時はすぐに飲むのをやめてください。

賞味期限切れ3年

賞味期限切れ3年のコーヒー豆は飲めないと思ってください。
コーヒー豆は非常に酸化しやすい食品です。
賞味期限切れして3年経っていても保存状態によっては飲めなくはないとは思います。

冷凍保存など特殊な保存方法をしている場合以外は、体調を崩す可能性があります。
また、味も変わって美味しくないので飲むことはおすすめしません。
特に時間が経ったコーヒーは酸化をしているので、かなり酸味の強いコーヒーになっているでしょう。

どうしても飲みたい場合は、開封してみて色や香りを確かめてみましょう。
カビが生えていないか、固まりになっていないかなども確認してください。
異変がなさそうなら、一度抽出してみましょう。
飲んでみて異常な酸味や香りを感じたら、そのコーヒーは飲めません。

後ほどご紹介する飲む以外での使用方法で活用しましょう。

賞味期限切れ5年

賞味期限切れしたコーヒー豆はを飲めるのか?賞味期限切れ5年のコーヒー豆


賞味期限切れ5年のコーヒー豆は絶対に飲まないでください。
かなり劣化しているので、口に入れるのはかなり危険です。

未開封の状態でも5年経っているとバクテリアなどの菌が繁殖する可能性があります。
この状態のコーヒー豆で抽出したコーヒーは、腹痛などを引き起こす恐れがあります。

また、菌が繁殖していなくても風味や味はかなり劣化しています。
コーヒーとして単純に美味しくないので、飲むと気分が悪くなることもあります。
体調を崩す恐れが非常に高いので、賞味期限切れして5年経ったコーヒーは飲まないでください。

コーヒーの賞味期限はどれくらい?

コーヒーと言ってもドリップパックやインスタントなど色々なスタイルがあります。
それぞれのスタイルで賞味期限も変わってきます。
また、開封前と開封後でも賞味期限は変わります

特に、開封後は空気と接触すると劣化が進むため、早めに使い切りましょう。
基本的には、製造元の指示に従うのが最善です。

メーカーによって賞味期限は変わってくるので、基本的には記載されている賞味期限内に飲んでください。
今回説明する賞味期限は、あくまで目安です。
賞味期限の記載がない場合や消えてしまってわからない時に参考にしてください。

コーヒー豆、粉

コーヒーの賞味期限①コーヒー豆、粉


コーヒーは豆の状態と粉の状態で賞味期限が変わってきます。
また、未開封と開封後でも変わります。
メーカーによりますが、未開封の状態だと大体製造日から1年ぐらいのものが多いです。
開封後は豆の状態で30日以内・粉の状態で14日以内に飲んでください。

ドリップパックコーヒー

ドリップパックコーヒーの賞味期限は、基本的に製造から1年ぐらいのものがほとんどです。
開封後は、粉の状態のコーヒーと同様に14日以内には飲み切りましょう。

インスタントコーヒー

コーヒーの賞味期限③インスタントコーヒー


インスタントコーヒーの賞味期限の目安は、未開封の状態で製造日から2年になります。
開封後は1カ月以内を目安に飲んでください。
インスタントコーヒーは、開封後急激に劣化するわけではないので、開封後1カ月たった場合は状態を見ながら飲みましょう。

スティックコーヒー

スティックコーヒーの賞味期限は、製造日から2年が目安です。
スティックコーヒー単体だと賞味期限や製造日が記載されていないものもあるので注意してください。
賞味期限が記載されている袋を捨てる際は、賞味期限や製造日をメモするようにしましょう。

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道


賞味期限切れして3年以上経ったコーヒーは、基本的に飲むことができません。
ですが、飲むこと以外での使い道があります。

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い方

では1つずつ解説していきます。

もっと知りたい方は、こちらの記事で古くなったコーヒーの活用法について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!

関連記事:古いコーヒー豆の活用法5選!期限切れを再利用する方法は?

防臭剤として使う

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道として、一番メジャーなのは消臭剤として使う方法です。
コーヒー豆には、多数の穴が存在します。
その穴には嫌なにおいを吸収する効果があります。

使い方は、市販のだしパックなどにコーヒー豆を入れて匂いが気になる場所に置いたりぶら下げたりしてください。
特にアンモニア臭に強く、トイレの消臭剤として役立ちます。

虫よけに使う

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道②虫よけに使う

コーヒー豆に含まれているタンニンやカフェインには、虫よけの効果があります。
消臭剤と同様に、コーヒー豆や粉をだしパックに入れて虫よけしたい玄関や窓際などに置けばOKです。

肥料として使う

賞味期限切れして3年経ったコーヒー豆の使い道③肥料として使う


コーヒー豆は、植物や作物の肥料としても使うことができます。
肥料として使う場合は粉の状態で使うので、豆の状態のものは粉にしてから使用しましょう。
コーヒー豆の粉を腐葉土や米ぬかなどに混ぜ、発酵させて肥料にします。

コーヒー豆を肥料として使う方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:コーヒーのかすは肥料に使える?作り方や効果・注意点を解説します!

未開封のコーヒー豆は賞味期限切れでも飲めるって本当?

コーヒー豆に記載されている賞味期限は開封前の状態を前提としているものです。
なので、賞味期限が切れているものは基本的に飲めません。
保存状態によっては飲めるものもありますが、確実に味や風味は劣化しています。
特に、賞味期限切れして3年以上と長期間経ったものは、飲む以外の方法で活用しましょう。

コーヒー豆が賞味期限切れしないように気を付けよう!

コーヒー豆が賞味期限切れしないように気を付けよう!


賞味期限切れしたコーヒー豆は、食品として劣化しているのでなるべく飲まないようにしましょう。
飲むと腹痛を引き起こしたりと体調が悪化する可能性があります。

「お茶とコーヒーはケチケチ買え」という言葉があるくらいなので、コーヒーはこまめに買って早めに使い切るようにしましょう。
コーヒー豆の賞味期限を意識しながら美味しいコーヒーを楽しみましょう。