古いコーヒー豆の活用法5選!期限切れを再利用する方法は?

古いコーヒー豆の活用法5選!期限切れを再利用する方法は?

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このコーヒー豆期限切れだ…どうにかして再利用する方法ないかな?
いつの間にかコーヒー豆が期限切れしてることってありますよね。
大丈夫かなと思ってコーヒーを淹れてみるとコーヒー豆が酸化してすっぱいという経験をした方も多いでしょう。
古くなったコーヒー豆は捨てるしかないの?という皆さんの疑問にお答えします。

この記事では

  • 古いコーヒー豆の再利用法
  • 古いコーヒーを美味しく飲む方法

など古くなったコーヒー豆について解説します。

美味しいコーヒーを飲みながら今よりも体重を3Kg減らしたいのであれば、ダイエットコーヒーがおすすめです。

下記の記事では飲みやすくて効果が出るダイエットコーヒーを紹介しています。

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古いコーヒー豆はどんな状態?

古いコーヒー豆はどんな状態?


古いコーヒー豆とは、コーヒー豆に含まれている油分が酸化してしまっている状態です。
コーヒー豆は、弱酸性でかつ乾燥状態と細菌が繁殖しにくい環境なので、腐ることはほとんどありません。

そのため、コーヒー豆は長期保存できると勘違いされがちですが、豆を焙煎した直後から油の酸化が始まり、コーヒー豆の鮮度は落ちます。
酸化した油は、腹痛や下痢などの症状を引き起こす可能性があるので、早めに使い切ることをおすすめします。

コーヒー豆の賞味期限はどれぐらい?

コーヒー豆の賞味期限はどれぐらい?


コーヒー豆の賞味期限は、豆と粉で変わってきます。
目安としては、袋から開封後豆の状態で1カ月・粉の状態で2週間になります。
これ以上時間が経ってしまうと油が酸化したすっぱいコーヒーになってしまいます。

あくまで目安なので、なるべく早めに使い切ることを心掛けてください。
また、賞味期限の記載があるものもありますが、賞味期限内であっても1年2年と保管することはおすすめしません。

古いコーヒー豆を飲む以外で活用する方法5選

油が酸化した古いコーヒー豆の活用法は、どんなものがあるのでしょうか。

では1つ1つ解説していきます!

活用法①消臭剤として使う

古いコーヒー豆の活用法として、一番メジャーなのは消臭剤として使う方法です。
コーヒー豆には、多数の穴が存在します。
その穴には嫌なにおいを吸収する効果があります。

使い方は、市販のだしパックなどにコーヒー豆を入れて匂いが気になる場所に置いたりぶら下げたりしてください。
特にアンモニア臭に強く、トイレの消臭剤として役立ちます。
古いコーヒー豆だけでなく、飲んだ後の出がらしの粉も消臭剤として使用可能です。
出がらしの粉を使う場合は、カビが発生するので十分乾燥させてから使用しましょう。

活用法②肥料として使う

古いコーヒーの活用法②肥料として使う


コーヒー豆は、植物や作物の肥料としても使うことができます。
肥料として使う場合は粉の状態で使うので、豆の状態のものは粉にしてから使用しましょう。
コーヒー豆の粉を腐葉土や米ぬかなどに混ぜ、発酵させて肥料にします。

作り方は、腐葉土とコーヒー豆を7:3の割合で混ぜるだけです。
あとは、毎日スコップなどでかき混ぜて発酵させれば2カ月ほどで肥料になります。
肥料に使うコーヒー豆は、出がらしの粉でもOKです。
自宅で簡単にできるので、気になる方は挑戦してみて下さい!

注意点としては、コーヒー豆を直接植物の育っている土に混ぜないことです。
コーヒー豆単体だと植物の成長を阻害する成分が含まれています。
発酵過程で阻害成分が取り除かれるので、くれぐれもコーヒー豆だけをまくのはやめてください。

コーヒー豆を使った肥料については、こちらで詳しく解説しています。

関連記事:コーヒーのかすは肥料に使える?作り方や効果・注意点を解説します!

活用法③虫よけ・猫よけに使う

コーヒー豆に含まれているタンニンやカフェインには、虫よけの効果があります。
消臭剤と同様に、コーヒー豆や粉をだしパックに入れて虫よけしたい玄関や窓際などに置けばOKです。
また、虫よけ以外にも猫よけにもなります。
猫はコーヒーの香りが苦手なので、猫よけしたい場所にコーヒーの粉を撒いてみましょう。

活用法④除草剤として使う

古いコーヒーの活用法④除草剤として使う


コーヒーの成分には、種子の発芽抑制効果や植物の成長を阻害する効果があります。
そのため、コーヒーの粉を撒いた場所は雑草を含めた植物が育たなくなります。
作物と雑草が混在している場所に撒くと作物もダメになるので、注意してください。
雑草のみが生えているところに使用しましょう。

活用法⑤コーヒーで油汚れを落とす

油汚れが気になる器具などをコーヒーに浸けておくと油汚れが落ちやすくなる効果があります。
コーヒーに含まれる油分が油汚れと混ざり、汚れを落ちやすくします。
美味しいコーヒーを使うともったいないので、古いコーヒー豆をドリップして再利用しましょう。

古いコーヒー豆を美味しく飲む方法

コーヒーが飲みたいけど、買い忘れて酸化した古いコーヒー豆しかない!てことありますよね。
とはいえ酸化したコーヒー豆をそのまま抽出しても酸っぱいコーヒーができるだけです。
なんとかして少しでも美味しいコーヒーを飲みたい!という人に向けて、古いコーヒー豆を美味しく飲む方法をご紹介します。

開封後、豆で2カ月以内・粉で1カ月以内あれば美味しく飲むことができるので、自分の好みに合いそうな方法を試してみてください!

①再焙煎して酸化の影響を軽減する

古いコーヒーを美味しく飲む方法①再焙煎して酸化の影響を軽減する


古いコーヒー豆をフライパンで軽くあぶって再焙煎すると香りが復活します。
注意点は、追い焙煎になるので焙煎が進み深煎り豆になることです。
追い焙煎は、エスプレッソ用のコーヒー豆を煎る際にも使用する方法なので、苦味強いコーヒーが好きな方におすすめです。

②ドリップ方法を工夫する

酸化したコーヒー豆は新鮮なコーヒー豆に比べて、えぐみ・苦味などが多く出てしまします。
対策としては、市販のペーパーフィルターを2枚重ねにすることです。
2枚重ねにしてドリップすることで、余分なえぐみや苦味を取り除きクリアなコーヒーに仕上がります。

また、高温でドリップするのもコツです。
人間の味覚は、熱いほど鈍感になるのでえぐみや酸味を感じにくくなります。
コーヒーが冷めてしまうとまずいと感じるので、温かいうちに飲める量を抽出しましょう。

③牛乳を入れて飲む

古いコーヒーを美味しく飲む方法③牛乳を入れて飲む


コーヒーにミルクを入れることで味がマイルドになり、酸化したコーヒーの酸味や苦味が軽減され飲みやすくなります。
また、追い焙煎したコーヒーは苦味が強くなるので、追い焙煎とミルクを併せてみるとより飲みやすくなるでしょう。
カフェオレなどのミルク感のあるコーヒーが好き!という方には、おすすめの方法です。

牛乳が苦手な方は、こちらの記事で代用品を紹介しているので参考にしてみてください!

関連記事:コーヒーフレッシュの代用品10選!牛乳・クリープ・生クリームなどを紹介

古いコーヒー豆を使ったコーヒーを飲むと腹痛や下痢になるのか?

古いコーヒー豆を使ったコーヒーを飲むと腹痛や下痢になるのか?


古い酸化した豆のコーヒーは、胃を過剰に刺激し胃酸の分泌を促進させるので腹痛や下痢になる恐れがあります。
古いコーヒーは、食品として劣化しているので新鮮なコーヒーに比べて危険です。
また、空腹時は新鮮なコーヒーでも胃への刺激が強いので、古い豆のコーヒーを飲むのは絶対に避けてください。

コーヒーと腹痛の関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:コーヒーでお腹を壊すのはなぜ?下痢になる原因や治し方を解説

古いコーヒー豆を上手く活かしてみよう!

古いコーヒー豆を上手く活かしてみよう!


古いコーヒー豆は、消臭剤や肥料などさまざまな方法で活用することができます。
また、再焙煎などを駆使すればおいしく飲むことも可能です。
コーヒー豆が古くなったからと捨ててしまわずに色々と再利用をしてみましょう!