缶コーヒーは体に悪いのか?毎日飲む場合や無糖コーヒーの影響を解説

缶コーヒーは体に悪いのか?毎日飲む場合や無糖コーヒーの影響を解説

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通勤前や仕事中に缶コーヒーを飲んでるという方って、かなり多いのではないでしょうか。
一方で「缶コーヒーは体に悪い」ということを聞いたことはありませんか?
コンビニや自販機で気軽に買える缶コーヒーですが、実は飲み過ぎると健康に悪影響を与える可能性があるのです。

この記事では

  • 缶コーヒーが体に悪い理由
  • 毎日缶コーヒーを飲むと体に悪いのか?
  • 無糖や微糖の缶コーヒーが体に与える影響

など缶コーヒーが体に与える影響について解説します。
缶コーヒーについての理解を深めて、健康的に缶コーヒーを楽しみましょう!

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缶コーヒーが体に悪い理由

缶コーヒーが体に悪い理由


缶コーヒーが体に悪いと言われているのには、いくつかの理由があります。

それでは、1つずつ解説していきますね!

砂糖が大量に入っている

缶コーヒーが体に悪い理由①砂糖が大量に入っている


缶コーヒーが体に悪い理由の1つは、砂糖が大量に入っていることです。
一般的な缶コーヒーには、1本あたり約12gほどの砂糖が含まれており、飲み過ぎると糖分過多になる恐れがあります。
1日分の砂糖の摂取量が25gなので、12g入っている缶コーヒーを飲むと糖分過多の原因になりやすいです。

糖分過多にならないようにブラックの缶コーヒーやコンビニのドリップコーヒーなどをうまく活用しながら、糖分の摂取量を調整すると良いでしょう。

砂糖は、エネルギー源として使われる重要な栄養素ですが、摂り過ぎると健康に悪影響を及ぼすことがあります。
砂糖の摂り過ぎは、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があります。
また、虫歯や歯周病の発生リスクも高まります。

参考資料:社会医療法人 製鉄記念八幡病院 意外と摂っている砂糖。「見える化」してみよう

カフェインの過剰摂取

缶コーヒーによるカフェインの過剰摂取も体に悪いと言われている理由の一つです。
ドリップコーヒーと同様に缶コーヒーにもカフェインが多く含まれており、取り過ぎると様々な健康問題を引き起こす可能性があるのです。

缶コーヒーを飲む際には、カフェインの過剰摂取にならないように適量を守ることが非常に大切です。
1日あたりのカフェイン摂取量としては、健康な成人の場合でカフェインの1日の摂取量は400mg、妊婦の方の場合で300mgが目安とされています。

カフェインには中枢神経を刺激する作用があり、取り過ぎるとめまい・動悸・興奮・不安・震え・不眠などの症状が起こります。
また、消化器官を刺激するので下痢や吐き気を引き起こす可能性もあります。

参考文献:農林水産省 カフェインの過剰摂取について

缶コーヒーは、どこでも気軽に手に入るのでついつい飲み過ぎてしまうことがあるでしょう。
そのため、カフェインを過剰摂取してしまい体調を崩すということが起こってしまうのです。

コーヒーと腹痛の関係性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:コーヒーでお腹を壊すのはなぜ?下痢になる原因や治し方を解説

添加物が入っている

缶コーヒーには、人工甘味料などの添加物が入っています。
この添加物が理由で、缶コーヒーは体に悪いという印象を持つ人も多いでしょう。
缶コーヒーによく使われている添加物は、乳化剤・香料・甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース)などがあります。
日本の食品に含まれている添加物は、安全基準を満たしているものが使われているので基本的に安全と言われています。

しかし、安全性のテストは単品でしか行われていません。
何種類もの添加物が含まれている食品を口にする複合摂取によるリスクは未知数というのが実情です。
そのため、添加物が複数含まれている缶コーヒーはドリップコーヒーに比べて、体に悪いということになります。

参考文献:かんぽ生命 Vol.4 食品添加物は本当に危険? 知れば納得の正しい基礎知識教えます

毎日缶コーヒーを飲むと体に悪い?

毎日缶コーヒーを飲むと体に悪い?


毎日缶コーヒーを飲むことは、体に悪いのであまりおすすめできません。
前述したように缶コーヒーには、砂糖・カフェイン・添加物が含まれています。
缶コーヒーを毎日飲むことで、これら3つが過剰摂取になるリスクがあるからです。

コンビニのデカフェコーヒーやドリップコーヒーを活用すれば、カフェインや砂糖の摂取量を調整できます。
また、添加物も含まれていないので安全性も高いです。
缶コーヒーは、時間がない時だけ飲むのようなルールを作るのも良いでしょう。

無糖や微糖の缶コーヒーが体に与える影響

缶コーヒーと言っても様々な種類がありますよね。
種類によって、体に与える影響も変わってきます。

ではそれぞれ解説していきますね。

普通の缶コーヒー

普通の缶コーヒーは、もっとも糖分が多く含まれる種類になります。
各社の代表的な普通の缶コーヒーに含まれる糖分はこのような感じです。

商品名1缶あたりの糖分
ボス レインボーマウンテンブレンド11.6g
ジョージア エメラルドマウンテンブレンド11.7g
ファイア 直火ブレンド12.0g
ワンダ モーニングショット12.6g
各社の缶コーヒーに含まれる糖分


どの商品も1缶あたり12g前後の糖分が含まれています。
12gは角砂糖4個分の糖分なので、かなり多いですよね。
これだけ多いと肥満や糖尿病の要因になるので、飲み過ぎには注意が必要です。

微糖の缶コーヒー

微糖の缶コーヒーは、普通の缶コーヒーよりも糖分をを抑えて作られた缶コーヒーです。
そのため、微糖の缶コーヒーは普通の缶コーヒーに比べて、糖分が半分以下に抑えられています。
これだけ聞くと微糖の缶コーヒーは、健康への悪影響があまりなさそうに思えますよね。

しかし、微糖の缶コーヒーには甘さを補うために人工甘味料が使用されているので、添加物が多く含まれています。
安全な添加物が使用されていますが、健康リスクがゼロではありません。
微糖の缶コーヒーは、添加物が多く含まれているコーヒーだと覚えておきましょう。

無糖・ブラックの缶コーヒー

無糖や微糖の缶コーヒーが体に与える影響③無糖・ブラックの缶コーヒー


無糖・ブラックの缶コーヒーは、缶コーヒーの中でも比較的体に悪影響を与えにくいでしょう。
なぜなら、無糖・ブラックの缶コーヒーには砂糖や添加物が含まれていないためです。
無糖・ブラックの缶コーヒーで注意しなければいけないのは、胃腸への刺激です。

砂糖やミルクが入っていない分、カフェインによる胃腸への刺激が強くなります。
飲み過ぎると吐き気や下痢を引き起こすことがあるので気を付けてください。

缶コーヒーは1日何本まで飲んでいいのか?

普通・微糖の缶コーヒーは、糖分と添加物の過剰摂取を避けるために1日1本までにしておきましょう。
できる事なら毎日飲むのはやめてください。

無糖・ブラックの缶コーヒーに関しては、1日3本までにしておきましょう。
過剰摂取にならない1日分のカフェイン摂取量が400mgとなっており、このラインを超えないのが1日3本になります。

参考文献:厚生労働省 食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A

無糖・ブラックの缶コーヒーは健康に良い?

無糖・ブラックの缶コーヒーは健康に良い?


適量の無糖・ブラックの缶コーヒーは、健康に良いです。
脂肪燃焼効果やアンチエイジング効果など様々な効果があります。
あくまでも適量なので、良い効果があるからと飲み過ぎないように注意してください。

ブラックコーヒーの効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください!

関連記事:ブラックコーヒーの健康効果は何がある?効果を高める飲み方やタイミングを解説

缶コーヒーで糖尿病は悪化する?

普通の缶コーヒーは、糖分が多く含まれるので糖尿病の悪化を引き起こす可能性があります。
また、カフェインには血糖値を上昇させる作用があるので、相乗効果で血糖値が急上昇し更に糖尿病のリスクが上がります。

ただし、コーヒー自体には脂肪燃焼効果があり、日常的に飲み続けると糖尿病発症のリスクを下げる効果もあることがわかっています。
糖尿病が気になる人は、無糖やブラックの缶コーヒーを飲みましょう。

参考文献:いそべ糖尿病内科クリニック 管理栄養士さんの気になる話③コーヒーはカフェインレスのほうがいいの?

缶コーヒーは飲み過ぎると体に悪いのでほどほどにしよう!

缶コーヒーは飲み過ぎると体に悪いのでほどほどにしよう!


缶コーヒーには、微糖や無糖など様々な種類があります。
種類によって体への影響は変わりますが、どの種類でも飲み過ぎると体に悪いということです。
飲み過ぎると健康を損なうことがあるので、適量で楽しむことが一番大事です。
缶コーヒーの適量を見極めて、健康的に缶コーヒーを楽しみましょう!